合併において、被合併会社が仕訳をしない理由

合併の取引において、なぜ被合併会社は仕訳をしないのですか?

被合併会社は取引をしていないからです。

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解説

例えば、A社がB社を合併した場合、
A社では仕訳をしますが、B社では仕訳をしません。

この理由は、合併の取引をイメージすればわかります。

合併は、A社がB社株主からB社を取得する取引です。

このように、合併は被合併会社の株主との取引であり、
被合併会社との取引ではない、のです。

つまりB社は取引をしていません
そのため、B社では仕訳をしないのです。

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この記事を書いた人

CPA会計学院で公認会計士講座の講師をしています。会計が大好きで、どうすればわかりやすく教えられるかを日々考えています。
(略歴)慶應高校→慶應大学(在学中に公認会計士試験合格)→監査法人トーマツ→CPA

コメント

コメント一覧 (6件)

  • B社株主全員からB社株式を全部手に入れて代わりに自社の株式の一部をB社株主全員に交付するということですか?

      • B社株主にとっての仕訳は、A株××/B株××となり、彼らは同種資産の交換をしているという形でしょうか??

        • B社株主は、結合当事企業株主に係る会計処理に従い処理します。
          具体的には、企業結合前後の保有目的により、投資の継続か清算かを判定します。

  • 吸収合併で、合併後B/Sを作成する時に消滅会社のその他資本剰余金、利益準備金、繰越利益剰余金を加算しないのはなぜでしょうか?

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