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『財務諸表』-図解でざっくりわかる会計用語

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登川 雄太(nobocpa

CPA会計学院 公認会計士講座 講師

財務諸表ってなに?

 

「その会社が将来どれくらい儲かりそうか?」を予想するのに役立つ書類のこと
この用語のポイント!
財務諸表(ざいむしょひょう)とは、、、

  • 主に、利害関係者が利用する
  • 将来の儲けを予想するための基礎資料となる
  • 決算書ともいう
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、株主資本等変動計算書から構成される

ざっくり説明するよ

会社には多くの利害関係者がいます。

利害関係者とは、その会社に何かしら関係をもっている人たちのことです。

例えば、次のような人たちが該当します。

  • 株 主:会社に投資をして、会社の株式を保有する
  • 銀 行:会社にお金を貸す
  • 従業員:会社に勤めて、会社から給料をもらう
  • 学 生:その会社に就職するか検討する
  • 取引先:会社と取引を行う

利害関係者は会社に対して心配ごと(もしくは興味)をもっています。

会社と利害関係者

利害関係者の心配ごとはそれぞれ違いますが、どの利害関係者も、結局のところ「その会社は今後儲かるか?」に興味があります。

利害関係者は儲けに興味がある

財務諸表は、このような利害関係者たちのための書類です。
財務諸表には、その会社が将来儲かるかどうか判断するための材料が書いてあるのです。

財務諸表を使って判断してね

具体的には、

  • いまどれくらい財産があるか
  • 当期にいくら儲かったか
  • 当期にどれくらいお金を増やしたか

このようなことが書いてあります。

なお、あくまでも財務諸表は将来儲かるかどうかを予測するための資料です。

そのため、財務諸表に将来の予測は書いてありません
財務諸表のデータをもとに、利害関係者がおのおの判断するのです。

ちなみに、財務諸表は英語表記(Financial statements)の頭文字をとって「F/S(エフエス)と略すこともあります。
また、財務諸表は決算という手続きを経て作成するので、「決算書」とも呼ばれます。

おまけにもう1つ

財務諸表は次の4つの書類の総称です。

  1. 貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)
  2. 損益計算書(そんえきけいさんしょ)
  3. キャッシュ・フロー計算書
  4. 株主資本等変動計算書(かぶぬししほんとうへんどうけいさんしょ)
財務諸表

このうち特に1〜3が重要な書類となっており、「財務3表」といいます。

せっかくなので財務3表を簡単に説明しましょう。

1.貸借対照表
貸借対照表をみると、「会社がどのくらい資金を調達し、どのように運用しているか」がわかります。
なお、貸借対照表は財政状態を示す財務諸表です。

2.損益計算書
損益計算書をみると、「どのくらい儲かった」がわかります。
なお、損益計算書は経営成績を示す財務諸表です。

キャッシュ・フロー計算書
キャッシュ・フロー計算書をみると、「どのような活動でどれくらいお金が増えた(または減ったか)」がわかります。

これらを使って、その会社が将来儲かりそうかどうかを判断するんだよ

ボブから最後に一言

財務諸表は、調達した資金をどのように運用していて、どれくらい儲かったかが書いてある!
そして、その会社が将来どれくらい儲かりそうかを判断するために役立つ!
このノーツを書いた人
登川 雄太

CPA会計学院で公認会計士講座の講師をしています。会計が大好きで、どうすればわかりやすく教えられるかを日々考えています。
(略歴)慶應高校→慶應大学(在学中に公認会計士試験合格)→監査法人トーマツ→CPA

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