収益認識を解く #2 |オリジナル問題

基礎データ
分野:収益認識
論点:本人・代理人
過去問:−(オリジナル問題)
ランク:重要性A 難易度A

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目次

問題

当社はa製品及びb製品を1個ずつ販売した。当社の収益はいくらか?

  1. 小売業を営む当社はA社から仕入れたa製品を@500円、B社から仕入れたb製品を@800円で販売している。なお、販売代金は当社が回収している。
  2. a製品の販売価格はA社が決定しており当社にその裁量権はない。ただしa製品が売れ残った場合にはA社に返品することができる。a製品の販売代金のうち80%を当社はA社に支払う契約となっている。
  3. b製品の販売価格の決定は当社に裁量権があり、売れ残りを理由にB社に返品することはできない。当社はB社からb製品を@500円で仕入れている。

解答解説


●解答
900円

●解説
1.考え方
a製品:当社に価格設定の裁量権はない。また、返品できるため在庫リスクもない。よって、当社は代理人に該当するため、収益は純額で計上する。

b製品:当社に価格設定の裁量権がある。また、返品できないため在庫リスクがある。よって、当社は本人に該当するため、収益は総額で計上する。

2.解法
a製品500×20%+b製品800=900

一言アドバイス

代理人なら収益は純額、本人なら収益は総額という点及びどのような場合に代理人に該当するかをおさえましょう。

収益認識まとめ

おまけ

おじさん(先生)

この記事はわかりやすかったかの?

ボブ(勉強中)

うん!もっと会計のこと学んでみたいな!

おじさん(先生)

それなら、会計ノーツの公式本がおすすめじゃ。
その名も「世界一やさしい会計の教科書」じゃ!

ボブ(勉強中)

世界一やさしい会計の教科書…

会計ノーツの公式本

会計ノーツの管理人である登川が、会計を勉強する全ての方に向けて、

  • 考え方からちゃんと説明すること
  • わかりやすく丁寧に解説すること

を心がけて、書きました。

読み終えた頃には、「よくわかって、楽しかった!」と思えるはず! 

財務3表はもちろん、簿記・仕訳、収益認識、のれん、繰延税金資産などの会計用語、会計理論、財務分析など、財務会計の一通りについて、わかりやすく、丁寧に解説します。

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この記事を書いた人

CPA会計学院で公認会計士講座の講師をしています。会計が大好きで、どうすればわかりやすく教えられるかを日々考えています。
(略歴)慶應高校→慶應大学(在学中に公認会計士試験合格)→監査法人トーマツ→CPA

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