【祝増刷】『いちばんわかる 日商簿記3級の教科書』が増刷されました

2020年10月に発売した「いちばんわかる 日商簿記3級の教科書」ですが、発売から3ヶ月で増刷されました!

初版は5000部だったのですが、出版社的にも予想以上の売れ行きだったようで、1万部の増刷となりました(歓喜)。

本書はCPAラーニング内でPDFを無料公開(しかもダウンロードもできる!)してますが、こんなにも多くの方にご購入頂きびっくりです。

また、「わかりやすかった」「簿記3級合格しました!」との感想も多く頂き、とても嬉しかったです。

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今回の増刷にあたり、以下の点を修正しています。

なお、実質的に内容は初版と変わりませんので、初版を購入頂いた方も買い直す必要はありませんのでご安心ください。

変更点

  • ネット試験の説明追加
  • 試算表作成問題の、検定試験の位置づけの変更
  • 軽微な表現の修正

この中で勉強に影響するのは、「試算表作成問題の検定試験の位置づけの変更」かなと思います。

本書でいう第16章の内容です。

従来の試験では、第3問で「試算表の作成問題」が毎回のように出題されていました。

しかし、ネット試験の導入により試算表の作成問題は出題されなくなりました(正確には、「出題される可能性がかなり低くなった」です)。

従来は対策必須だったものが、対策不要になったのです。

そのため、その旨を記載しました。

なお、2021年2月28日に実施される第157回試験は従来の試験形式での実施なので、試算表の問題は出題されますのでご注意ください。

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ちなみに、僕は3級のネット試験を既に3回受験してますが、やはり試算表の問題は出題されていません。

この傾向が今後も続くようなら(たぶん、続くと思いますが)、第3版では試算表問題の解説自体を教科書から削除しようと思っています。

もちろん、次の増刷が決まればの話ですが笑

では〜!

おまけ

おじさん(先生)

この記事はわかりやすかったかの?

ボブ(勉強中)

うん!もっと会計のこと学んでみたいな!

おじさん(先生)

それなら、会計ノーツの公式本がおすすめじゃ。
その名も「世界一やさしい会計の教科書」じゃ!

会計ノーツの公式本

会計ノーツの管理人である登川が、会計を勉強する全ての方に向けて、

  • 考え方からちゃんと説明すること
  • わかりやすく丁寧に解説すること

を心がけて、書きました。

読み終えた頃には、「よくわかって、楽しかった!」と思えるはず! 

財務3表はもちろん、簿記・仕訳、収益認識、のれん、繰延税金資産などの会計用語、会計理論、財務分析など、財務会計の一通りについて、わかりやすく、丁寧に解説します。

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