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【会計的思考】人生における大切なことは、P/Lが教えてくれる

会計コラム

損益計算書(P/L)はシンプルな財務諸表です。

ところが、このシンプルな財務諸表には人生における重要なエッセンスが含まれています。

それはズバリ、

人生において、望むモノを手に入れるために大切なこと

です!

じ、人生において…!?

ちょっと大きくでましたが、決して大げさではありません。

今回は、この点について解説をします!

【会計的思考】BS思考を身につけて借金地獄を回避しよう!(簿記を実生活に応用する)

P/Lの特徴

まずはP/Lの特徴から確認をしていきましょう。

このようにP/Lでは、収益と費用の差額で利益を算定します。

今回はこのP/Lを下記の3つの観点から見ていきます。

  1. 費用があるから収益を獲得できる
  2. 費用が先、収益が後
  3. 費用をかけても利益が出るかわからない
ん?どれも当たり前のような気もするけど…

これらの点について解説をします。

【ポイント1】費用があるから、収益を獲得できる

収益 − 費用 = 利益

これはP/Lの基本中の基本の算式ですが、この算式からわかるのは、

費用があるから、収益を獲得できる

逆に言えば、

費用をかけないと、収益は生まれない

という点です。

商品売買を例にしてみましょう。

具体例

❶商品を100円で購入した
❷後日、その商品が150円で売れた
❸この結果、50円の利益が生まれた

この具体例でわかるのは、❶商品を購入したから、❷商品を販売することができる、という点です。

商品を購入することがなければ、商品を販売できません。

これが、費用をかけないと収益を獲得できない、ということです。

言われてみれば確かに…!
費用は利益を減らす要素だから「費用はない方がいい」って思っちゃうけど、そもそも費用がないと収益が生まれないのね
逆に言えば、費用をかけずに儲けることはできないのじゃ。これをしっかり覚えておくんじゃぞ
ポイント1

  • 費用があるから、収益を獲得できる

【ポイント2】費用が先、収益が後

先ほどの具体例でもう一つわかることがあります。

それは、

費用は収益の前に発生する

という点です。

❶商品を100円で購入した
❷後日、その商品が150円で売れた

この取引を

❶商品が150円で売れた
❷後日、商品を100円で購入した

とは通常できません。

よって、費用が先で、収益が後となります。

ポイント2

  • 費用が先で、収益が後(収益は先に来ない)

【ポイント3】費用をかけても収益が生まれるかわからな

最後3つ目のポイントは、

費用をかけても収益が生まれるかわからない

という点です。

ポイント2で説明したとおり、先に費用をかける必要があります。
しかし、費用をかけても収益が生まれるかはわかりません。

例えば、商品売買の場合で言うと「商品を仕入れても、売れるかどうかはわからない」ということです。

しかしポイント1・2の通り、商品を仕入れなければそもそも収益の獲得はできません。

つまり、売れるかわからない状況の中、そのリスクを攻める必要があるのです。

ポイント3

  • 費用をかけても収益が生まれるかわからな

望むモノを手に入れるためにはリスクをとる

これが3つのポイントじゃ。どれも言われれば当たり前のことじゃが、そのエッセンスはわかったかの?
費用をかけないと収益は生まれないけど、費用をかけても収益が生まれる保証はないってことだね
利益を稼ぐためには、リスクを取らないといけないということね
ボブ、ルーシー。その通りじゃ。ではこれを前提に話を進めるぞ

「望むモノ」が「収益」

会社は、売上という収益を望んでビジネスをします。

つまり、

「収益」は「望むモノ」

と捉えることができます。

対して、人、つまり僕たちが望むモノはなんでしょう?

  • テストでいい点数を取りたい…
  • 高い報酬がほしい…
  • 大きな結果を出したい…
  • 好きなことを仕事にしたい…
  • やりがいをもって働きたい…
  • モテたい…
  • 公認会計士になりたい…

などなど、人それぞれ色々ありますが、何にせよこれらは自分らが「望むモノ」です。

であるならば、これらの「望むモノ」はP/Lでいう「収益」と言えます。

「ポイント1」を思い出しましょう

ポイント1

費用をかけないと、収益は生まれない

このポイント1からわかるとおり、僕たちが望むモノは勝手に降って来ることはありません。

望むモノを手に入れるには、それ相応の費用をかけないといけないのです。

あんなこといいな、できたらいいな、って思ってるだけでは、手に入らないんだね
のび太く…じゃなかった、ボブ。まさにじゃな。夢を願っているだけは、その夢は夢のままなのじゃ
じゃあ、そのための「費用」は何になるの?

「行動」が「費用」

手に入れたいモノが収益であるならば、そのための費用は「行動」です。

自分が手に入れたいモノを手に入れるためには、そのための行動をしなければいけません。

「行動」とは例えば、

  • 勉強をする
  • 色んな人の話を聞いてみる
  • 情報を発信してみる
  • 好きな人をデートに誘ってみる

というようなことです。

望むモノに向けて行動をするからこそ、望むモノが手に入ります。

わかりやすいのは、勉強です。

公認会計士になりたい(収益)ならば、勉強(費用)することが必要です。

望むモノがあるならリスクをとって行動しよう!

でも、勉強しても合格する保証はないよね…
そうじゃ、勉強すれば合格できるかもしれんが、絶対に合格できる保証はないんじゃ。じゃがな、ボブ。そもそも勉強をしなければ、合格する可能性はゼロなのじゃ!

ポイント2・3のとおり、行動しても望むモノが手に入るかどうかはわかりません。

ポイント2

費用が先で、収益が後(収益は先に来ない)

ポイント3

費用をかけても収益が生まれるかわからない

ここで1番良くないのは、「手に入らないかもしれないから、行動をしない」ということを選択してしまうことです。

行動すれば手に入る可能性はあります。

しかし、行動しなければ手に入る可能性はゼロです。

リスクを怖がり常に逃げていると、永遠に望むモノは手に入りません。

リスクをとって行動した人だけが望むモノを手に入れることができるのです。

望むモノがある。それがほしい。でも怖い…

その時は、P/Lを思い出してみてください。

P/Lに「人生における、望むモノを手に入れるための大切なエッセンス」があるのです。

行動しても、すぐに結果がでないことがあります。

しかし、その行動は「資産」となっています。

その資産はいつか「収益」の獲得に貢献してくれます。

このお話はまた別の機会に…

To Be Continued…

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会計ノーツ 編集長
nobo

会計ノーツ編集長のnoboです。普段はCPA会計学院で公認会計士講座の講師をしながら、会計の教え方を日々研究しています。
公認会計士試験、日商簿記1級に合格済みです。

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