本日、公認会計士試験の合格発表がありました。
合格された皆様、本当におめでとうございます。
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試験の概要と傾向について、簡単にまとめておきます。
記事の参考元→令和元年公認会計士試験の合格発表について|公認会計士・監査審査会
概要
願書提出者数 | 12,532人 |
合格者数 | 1,337人 |
合格率 | 10.7% |
合格者の平均年齢 | 25.2歳 |
傾向
合格者数
合格者数(合格率)は、5年前から、1,051人(10.3%)→1,108人(10.8%)→1,231人(11.2%)→1,305人(11.1%)→1,337人(10.7%)となっています。
合格者数が増加傾向にあるのは、監査法人における人手不足の状況続いているのが理由だと思われます。
ただし、合格率自体は微減であり、公認会計士の就職状況が良いので受験者数も増えているのでしょう。
女性比率
公認会計士協会は、「2030年度までに公認会計士試験合格者の女性比率を30%へ上昇させる」ことを目標として設定しています。
今回、受験者に占める女性比率は24.4%であり、合格者数に占める比率は23.6%でした。
昨年の合格者に占める女性比率は19.7%だったので、かなり上昇しています。
平均年齢について
最近5年間の合格者の平均年齢は、26.8歳→27.1歳→26.2歳→26.3歳→25.2歳(今年)となっています。
27歳前後だった平均年齢が、2年前に26歳になり、今年に25歳になりました。
合格者の年齢は減少傾向にありますが、これ以上はもうなかなか下がらないのではないかと思います。
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