監査法人で「簿記・会計を楽しく学ぶ方法」の研修をしてきました!

昨日、某監査法人で会計の研修を行ってきました。

監査法人と言っても、今回の研修対象は会計士ではなく、監査サポートスタッフです。

監査業務には、会計士の判断が必要なものと、会計士でなくても可能な作業があります。
サポートスタッフとは、会計士でなくても可能な作業をする役職の方々になります。

研修制度を充実させることで、監査業務をサポートできる仕組みが整備されているようです。

サポートスタッフには、簿記・会計の学習すら未経験の方も多くいます。
そのような方は、まず入社後に簿記の勉強をするようです(日商簿記の合格を目指す)。

今回はそんなサポートスタッフへの研修でした。

肝心の研修テーマは、、、

「会計の勉強が楽しくなる方法」

です。

独学で簿記を勉強してると、

  • よくわからない
  • 細かいルールが多い
  • 仕訳を覚えるのが大変

と、簿記の勉強に苦戦し、簿記はつまらないと思ってしまう方が多くいらっしゃいます。

実際、サポートスタッフの方にも苦戦している方がいるようです。

そこで、僕に白羽の矢が立って研修を実施する運びとなりました。

研修参加者はなんと総勢200名以上!

自分史上一番受講者が多いものとなりました笑

約90分間にわたって会計を楽しく学ぶコツをお話しました。

やはり楽しく学ぶには、「わかること」が1番という想いがあります。

そこで、「楽しくわかる、わかるは楽しい。」を伝える研修としました。

楽しく学ぶための研修が、つまらなかったら説得力ゼロです。
そこで、研修自体も楽しいものになるよう色々しました。

具体的には、クイズ形式です。

クイズを通して会計の考え方を学べるという方向性の研修です。
(まだ簿記の勉強を始めてない人も多くいるので、簿記を全く知らない前提で内容を設計するのが大変でした笑)

一般的な会計クイズは決算書を題材にしたものが多いですが、昨日の研修では「会計の考え方」に関するクイズ。
なかなか斬新なものに仕上がったなと自負しております。

研修後のアンケートの評価はかなり高く、受講者に簿記の楽しさは伝わったのかなと一安心です。

今回の研修は、研修担当の方が拙著(世界一やさしい会計の教科書)を読んで下さり、そこからご縁をいただけました。

講義、書籍、会計ノーツ、CPAラーニングを通じて、自分のモットーである「楽しくわかる、わかるは楽しい。」が広まっていく実感があり嬉しかったです。

また、今後も様々な形でのアウトプットを通じて、簿記・会計の楽しさを広めていければと思っています!

 おまけ 

おじさん(先生)

この記事はためになったかの?

ボブ(勉強中)

うん!もっと会計のこと学んでみたいな!

おじさん(先生)

それなら、会計ノーツの書籍を読むのじゃ!

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