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【平成31年第Ⅱ回短答式試験】実際の下書き&簡単な感想

会計コラム

平成31年第Ⅱ回(2019年5月)の短答式試験を受験された方、本当にお疲れさまです。

自分も実際に解きましたので、参考までに自分の下書きをアップしておきます。

なお、アップしているのは自分が解いた実際の下書きです。

「講師が実際にどういう下書きを書いているのか」

に興味があると思うので、本当にありのままの下書きにしました。
逆に言えば、見せるための配慮はしていません。

そのため、雑な部分や省略している部分が多々あり、本音を言えば、もう少し丁寧に書いた方がいいと思っています。

この点については、「感想・コメント」という形で触れているので、そちらも参考にして下さい。

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下書きの前に

本記事は自分の下書きのみアップしています。

実際の解答解説やボーダー予想などについては、CPAのWEBサイトをご覧下さい。

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問題4

  • 右上の67,000+4,000-15で小口現金のB/S計上額を算定している(左上の56,000がB/S計上額)
  • 左下の+40,000…で現金勘定の修正額を算定している
  • 解答の金額は、現金勘定残高2,155,050に、左側に書いた金額を集計して算定した

感想・コメント
計算の1問目ですが、難しい問題でした。

パッと解いているように見えますが、実際には最初はペンが止まっています。

ちなみに、3(1)の右側に書いてあるのは仕訳です。仕訳を書いて考えようとしました。

小口現金について(1)で実査額が67,500と与えられていますが、「この実査額に(2)の4,000が含まれているのかどうか」を読み取るのに手こずりました。

  • (1)では、実査額と出納帳のズレは500でこれ以上のズレはないという文章になっている
  • (2)では、4,000が出納帳で未処理と言っている

の2点より、4,000は実査額に含まれてないと判断しました。

問題5

  • 当座借越など、新たにでてきた項目は資料1のそばに書いている
  • 借入金のドル建額は大事なので「60千ドル」と書いている
  • 解答の金額は、資料の1に書いた数字を集計して算定した

感想・コメント
細かい論点が多いですが、ざっと見た感じ難しい内容ではなさそうなので、問題文を丁寧に読もうと心がけました。(下書きからはあまり伝わりませんが笑)

問題6

  • 利息法なので、いつも通りの時間軸(タイムテーブル)書いている
  • 1年据え置きは大事なデータなので、グリグリして強調している
  • 解答の金額は、時間軸の右端の金額

問題7

  • 資料Ⅰに解答の金額を集約している
  • 月割計算をミスるわけにはいかないので、商標権の月数は丁寧に算定している(資料Ⅱの1)
  • のれんは未償却年数6年なので、のれん×0.6でダイレクトに算定している(右下の下書き)
  • 解答の金額は、資料Ⅰに書いた数字を集計して算定した

問題8

  • 評価・換算差額等の14,000を消しているのは、すぐ下の14,000と2重で集計しないようにするため(ただ、純資産合計2,127,000を修正することで算定できたので、結果的に意味なかった)
  • 資料Ⅱから純資産の変動額のみを抽出し、それを資料Ⅰの純資産合計の右側に記入している
  • 解答の金額は、資料Ⅰの純資産合計2,127,000とその右側に書いた数字を集計して算定した

感想・コメント
新株予約権はつい仕訳を書きたくなりますが、純資産に与える影響は、結局払込金額13,000になります。
この点に気づけたので、素早く解けました。(普通に仕訳を書いてもいいと思います)

また、問われている金額が、純資産なのか株主資本なのか、という点も最初にチェックしています。

問題10

  • この手の問題では少し珍しい「商品」が問われているため、問題文3行目をグリグリしてその点を強調している
  • 必要な数字を少し目立つようにして、原価率の算定を一番下でしている
  • 解答の金額は、資料Ⅰの試送品756と手許商品486を集計して算定した

問題11

  • 誤謬は遡及するので特別損益はゼロ。よって、金額を算定するまえに、選択肢の1と4に絞っている
  • 解答の金額(売上高)は、電卓だけで算定した

感想・コメント
遡及修正の場合、「当初から進行基準で処理した場合と同じになる」点に気づいたので素早く解けました。
下書きからは伝わりませんが、工事原価の変更など見積の変更がないかをチェックしています。

なお、自分は下書きを省略してしまいましたが、見直しがしやすいように、売上高600について「900×360/540」くらいの下書きは書いた方がいいと思います。

問題12

  • 一番下にCFと、その右上に割引率の5%を書いている
  • 解答の金額は、時間軸をベースに電卓だけで算定した

感想・コメント
こちらも、もう少し丁寧に下書きを書いた方がいいと思います。(割引現在価値くらいは書くべき)

問題14

  • 資料Ⅰの3と4は、使わない数字なので最初に線を引いて消している
  • 年数間違えないように、資料Ⅰの5の横に3年と書いている
  • ケース2の50個については2年後が権利確定なので、その点も書いている
  • 解答の金額は、電卓だけで算定した

感想・コメント
評価単価が下落という問題だったので、ケース1とケース2の差は50個分からのみと判断できました。なので、「50個×5,000×120名×9/24」を電卓で計算しました。

この点に気づけなかった場合には、ケース1とケース2について、丁寧に時間軸を書いて解くのがいいと思います。

問題15

  • 資料Ⅱの2をグリグリして所有権移転を強調している
  • 本問は移転なので、減価償却費が変わらないため、まず電卓で「(6,000-600)÷6=900」を計算し、選択肢を3と4に絞っている
  • リース資産の金額は、資料Ⅰの右側の下書きで算定した(減価償却累計額919は電卓で計算)

感想・コメント
自分はリースバックを解き慣れているので最小限の下書きにしてしまいましたが、確実に正解するために「丁寧に必要な仕訳を書く」くらいやってもいいと思います。

問題18

  • 左上で、予約3,000を1,200と1,800に按分
  • 一番下で、買掛金2,000について、800と1,200にわけて為替差損益を算定している
  • 解答の金額は、時間軸に書いた数字を集計して算定した(間違えた)

感想・コメント
この問題は間違えてしまいました汗(自信もって「3」としています)
予定取引からは為替差損益が出ないという先入観があり、予定取引のうち為替予約が出来ていない部分の決済差損益を完全に見逃しました。

下書きを見てわかるとおり、予定取引部分の下書きは1,800しかなく、これがまずいですね。

この1,800と予定取引3,000をぶつけるべきでした。(そうすれば1,200はどうなるんだ?と気づけたかもしれません)

問題19

  • 資料の2で前期末のAOCIを算定
  • 資料の5で原価の額を(  )に書いて、AOCIを右側に書いている
  • 解答の金額は、電卓で算定した

問題22

  • 問題文から、表の?の金額を埋めている(金額は電卓で計算)
  • 解答の金額は、資料5の右側で、前期末DTA3,045と当期末DTA4,800の差額で算定した

感想・コメント
法人税等調整額はDTAの差額で計算できるので、表を埋めにいきました。
国庫補助金の金額は、もう少し丁寧に、時間軸書いて集計した方がつまらないミスが減るかと思います。
また、前期末と当期末の一時差異合計も書いた方がいいでしょう。(8,700と17,700)
さらに、それらのそばに、前期末と当期末の税率を書く、ぐらい丁寧にやっていいと思います。
(全体として、今回の下書きは省略しすぎ)

あと、電卓で当期末の差異合計17,700を計算し、資料6の15,000とぶつけて、当期末のDTAのベースを15,000(2,700は回収不能)と判断しています。
このへんも、雑すぎだなと感じます。自分で言うのもなんですが汗

問題23以降

問題23

  • 本問だけ「前期」の金額なので、その点をグリグリして強調している
  • 解答の金額は、P26の一番右上で計算(雑に書いてある5つの数字)

問題24~26

  • 解答の金額は、P23の左下に書いたタイムテーブルから各金額を算定し計算

問題27

  • 解答の金額は、P26の左下で計算

問題28

  • 解答の金額は、P24の右下で計算
  • B/Sの借入金と資本剰余金・自己株式の増減から個別の財務CFの金額を集計している(△2,000)
  • その下で連結修正で動く項目の額を集計している(△480以降)

感想・コメント
タイムテーブルを狭いスペースで書いていますが、これは完全な失敗でした。
もっとしっかり書いた方が、集計がしやすかったと思います。
本問はページ数は多いですが、出題論点は基本的なものなので、もっと丁寧にやった方がいいでしょう。

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会計ノーツ 編集長
nobo

会計ノーツ編集長のnoboです。普段はCPA会計学院で公認会計士講座の講師をしながら、会計の教え方を日々研究しています。
公認会計士試験、日商簿記1級に合格済みです。

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